削る ヤスリ[ランク−D]キットで有ると便利な工具! 削る  
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 ◎ヤスリの選び方
 通常キットを作るうえでヤスリは無くても問題がありませんがケース加工時には必ず必要でしょう。デコボコのところをきれいに修正したり穴を広げたり、ドリルのバリ取りなどいろいろなところで使用できます。
ヤスリにもいろいろな形と大きさがありますがどのようなものがあるか調べてみましょう。

<ヤスリの形は何があるのでしょうか?>
 ヤスリの簡単な使用方法を説明していますが実際に自分で研究して自分の使いやすいようにご使用下さい

形状 説 明
直線的なヤスリがけはこの平がバッチリです。ヤスリの中では一番使う可能性が高いと思われます 。
図を見てもらうと解りますが短い方の1片が「赤く」なっていますがこの部分はわざとヤスリ部分になっていませんのでカドを削る場合に削りたくない面にここに合わすと削れないので便利です。
小さい丸ものを削る場合は必ず使うでしょう。丸から半丸などの加工もバッチリ
たまに基板の穴がズレていたときにこのヤスリでちょいとごまかしましょう。
半丸 大きな丸ものを削るときはこれもよく使います。また平らな部分があるので「平」代わりにもなります。
カドが鋭角なのでカドが狭いときなども便利に使えます。
小さめの四角い穴を削るのはバッチリですが、大きめの場合は「平」で十分ですのであまり使わない可能性有り。
三角 三角は狭い角の修正などに使いますがこれも「半丸」が便利です。やっぱりあんまり使わないかも知れませんね

<ヤスリの大きさは何があるのでしょうか?>
 ・小(精密級)は通常のケース加工では必要ないと思います。
 ・小は小さな穴加工の時に大変便利です。(一番最初にこれを準備しよう)
 ・中は大きな穴加工の時に面積が多きので作業が楽です。
 ・大はもっと大きな穴加工を一気に仕上げるときに便利です。チョット荒いので中くらいで微修正して下さい。

<参考>
 アルミなどを削った後はヤスリの目にアルミがこびり付きますが金ブラシなどでカスを取りましょう。
 <この工具の役割は何があるの?> 

・ヤスリは削ることの専用工具です。
・四角い穴、丸い穴などのフチの修正
・穴を広げて好きな形に加工する
 (丸い穴を楕円の穴に加工など)

XX やってはダメ! XX

 無理やり削るとヤスリ自体が折れますので注意。
上手にリズミカルにヤスリで削りましょう。
押す、引くの繰り返しですが調子に乗って行き過ぎて手などがケガする場合がありますので軍手などを着用しましょう。
<購入アドバイス>
 ヤスリは中か小くらいのものをセットで購入すれば大体は問題ありません。
 これ以外にもいろいろありますので各社ホームページで確認するか、お店屋さんに相談す
ると良いでしょう。
<購入方法>
<数回しか使わない場合> 特に必要なし
<ある程度やりたい場合> 100円ショップやホームセンターで入手可能
小さな3本セットか5本セットが良いでしょう
<本格的にやりたい場合> 小・中の5本セット
その他に取ってのでかい大が「平」と「半丸」があると良いでしょう。
<チョットお勧め>
現在検討中。
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※この写真は各社のホームページより抜粋した物です(2004年6月現在)
「小」「中」の5本セット
「大」タイプ
HOZAN K-155L(大)
K-155S(小)
K-215(精密)
ENGNEER
TFS-01/TFS-02 TFS-03(精密) TF-01



TF-10
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