むく ワイヤーストリッパー[ランク−C]キットで有ると便利な工具! むく  
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◎ワイヤーストリッパーの選び方
 ワイヤーストリッパーはケーブルの被服むき専用工具です。素早くきれいに被服がむけるのでとても良い工具でしょう。基板だけキットではあまり使いませんが電池ケースや電源ユニットからの配線の時などに使用する場合があるので予算があれば購入しましょう。
<ワイヤーストリッパーの使い方>
 あまり説明することはありませんが電線のサイズに合った穴に挟んで後は引っ張るだけですので大変簡単です。
この工具で配線材料のサイズを間違え無いで選んでね!
 ・小さいサイズだと心線(中の導線)まで切ってしまいます。
 ・大きいサイズだと思うように被服がむけません、かえって汚い仕上がりになります。
<ワイヤーストリッパーの選択法>
 ワイヤーストリッパーは、結構高価な工具ですので購入時には次の事を踏まえて購入して下さい。
1.被服をむく線の種類を把握してそれにあった工具を探す。
2.工具自体の大きさもいろいろあるので使いやすそうな工具を選ぶ
 この項目で気になるのが線材の種類ですよね!
より線用(良く見るビニール線の太め)は0.3,0.5,0.75,1.25mm(断面積表示)に適合した工具
より線用(AWG規格の太線)AWG28,26,22,20,18,16,14,12などに適合した工具
より線用(AWG規格の細線)AWG32,28,26,22,20,18などに適合した工具
などいろいろありますのでもしわからないときは持っている線を持参で工具店に相談しましょう。

<電線サイズのAWGと断面積対比表>
ワイヤーストリッパーを選択するときの参考にしてね!-->
ボタンで見られない時はココで見てね!

 <この工具の役割は何があるの?> 

・配線材料の被服むき専用工具




XX やってはダメ! XX

 できそうもない太いケーブルを無理やり挟んで被服を向かない。
ケーブルの被服を必ず適合した穴位置で使用しましょう。
 ケーブル外皮をむく工具ですのでそれ以外の用途には使用しないで下さい。(ガタがきてしまいます)
<購入アドバイス>
 ワイヤーストリッパーは数は少ないわりに選択するのにチョット大変です。それはケーブルの種類で購入する工具自体を考えなければなりません。実際に使用するケーブルで決めて下さい。
・AWGタイプのケーブル(細線用)  P−906(HOZAN)/PA−05、06(ENGNEER)
・JIS規格のケーブル(0.3,0.5,0.75) P−951(HOZAN)/PA−07(ENGNEER)
の2本があると非常に便利な工具ですがチョット高価です。(3000円以内ですが)
 これ以外にもいろいろありますので各社ホームページで確認するか、部品屋さんに相談すると良いでしょう。
<購入方法>
<数回しか使わない場合> 購入までの必要は無いでしょう(頑張ってニッパーでトライ)
<ある程度やりたい場合> 予算があるのであればAWGタイプを購入してはどうでしょう。
<本格的にやりたい場合> ここまで来るとAWG,JISの両タイプは必要でしょう。
細線用など種類がありますのでお持ちの線に適合した工具を選びましょう
<チョットお勧め>
現在検討中
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※この写真は各社のホームページより抜粋した物です(2003年10月現在)
ワイヤーストリッパー
ストリッパー付き圧着ペンチ
HOZAN P-951,P-952,P-95,P-906
P-704
ENGNEER P-05,P-06,P-07,P-14
P-704
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